EP.04|婚活で最初に選んだのは、マッチングアプリでした。

ー婚活の手帖

「よし、婚活を始めよう。」

そう決めたものの、実は私には一つ大きな心配がありました。

それは【仕事】のこと。

当時の私はサービス業で働いていて、休みは不定休。

残業も多くて、仕事の日は毎日ヘトヘトでした。

休みの日になると、家から出る気力もなくて、必要最低限の買い物だけ済ませたら、あとは家でゆっくり過ごす。

そんな毎日を過ごしていました。

周りからも、

「仕事忙しそうだね。」

「最近仕事どう?」

「毎日大変そう。」

そんなふうに言われることが多くて、自分でも「仕事中心の生活だな」と思っていました。

だから婚活を始めようと思ったとき、真っ先に浮かんだのはこんな不安でした。

「休みが合う人と出会えるのかな。」

「仕事終わりに会う約束なんてできるんだろうか。」

「こんな生活で、本当に婚活なんて続けられるのかな。」

始める前から、不安ばかりでした。

でも、その一方で思ったんです。

「そんなことばかり考えていたら、きっと何も変わらない。」

だからまずは、一歩踏み出してみることにしました。

私がまず最初に選んだのは、マッチングアプリでした。

当時は、周りでも使っている友達が少しずつ増え始めていて、「アプリで出会った」という話も耳にするようになっていました。

登録も簡単で、「まずは出会うきっかけを作ってみよう」と思えたことが、私の背中を押してくれました。

今ほど当たり前ではありませんでしたが、「婚活を始めるなら、まずはアプリかな」という空気も少しずつ広がっていた頃だったと思います。

そうして勢いのままアプリをダウンロード。

……したまではよかったんです。

でも、そこで現実に戻ります。

私はもともと人見知りで、仲良くなるまでに時間がかかるタイプ。

「知らない人と、何を話せばいいんだろう。」

「ちゃんとやり取りなんて続けられるのかな。」

ダウンロードしただけなのに、もう緊張していました。

今思えば、婚活が始まったというより、自分との戦いが始まった瞬間だったのかもしれません。

コメント